社会人4年目上京リーマン

平凡な他人の人生です

2015年4月

2022年12月29日、難波の喫茶店でこれまでの人生を振り返る為に書いている。

 

別にこの内容を書籍にするわけでもなく、文才があるわけでもない。

 


文章が読みにくく申し訳ないが、「この人はこんな人生を歩んできたんだ、へえ」という軽い気持ちで読んで頂けると嬉しい。

 

現在、26歳社会人4年目、東京在住大阪出身。

 

何となく30歳までに結婚して40歳までに都内近郊に家と車を買って、休日はキャンプや旅行を楽しみたいというささやかな夢を持っている。

 

現在、26歳社会人4年目、収入もそれなりにあり、狭い部屋ではあるが東京の都心部で暮らしている。長期休暇に海外一人旅も楽しみつつ、友達も少ないながら素晴らしい信頼出来る友達がいて、給料も順調に上がっていっている。

 

客観的にみればそれなりに順風満帆な人生を歩んでいるのではないか。

 

ただ、何となく今後の人生が不安なのだ。

 

その不安を解消するために自己啓発本もたくさん読んだが、インプットするのみでアウトプットは出来ていないと感じる。

 

 

そのためこれまでの人生を振り返りながら今後の人生について改めて深掘りして考えていき、今後どう生きていくかを内省したい。

 

 

2015年4月

第一志望であった京都の御所の近くにある私立の大学に入学した。

 

友達が出来るかが最も不安であったが、入学前におそらく同じような不安を抱えた人達が立ち上げたLINEグループで繋がっていた人と何となく友達になった。

 

サークルはテニスサークルに入ろうと考えていた。

もちろん遊びたいからではなく、これまで中高とテニス部に所属していたため、大学でもテニスを継続したいと思ったからだ。

 

4月のある日、例のLINEグループで繋がった更井君とサークルを探しにいくことになった。

 

春のキャンパスは新入生を勧誘する先輩達でたくさんだった。

「入るサークル決めてるん?」「うち来てや!」「お菓子食べながらうちのサークルの話聞いてくれん?」

その中で自分が馴染めそうなテニスサークル「帝国」というサークルの先輩に熱烈な歓迎を受けたのでキットカットやポテチを食べながら話を聞いて、更井君と共にその帝国に入ることを決めた。

 

更井君は大阪出身で、身長が190cmもあり、痩せ型で、誰とでも仲良く出来るような人だ。

例のLINEグループの中でも一番話しやすく居心地が良かったため、入学したばかりの頃はよく一緒にいた。

 

26歳の現在でも、よく飲みに行ったりしている仲である。

 

そんな更井君と早速帝国の新歓に行くことにした。

 

場所は今となっては定かでは無いが、この大学の新歓は木屋町の居酒屋で行われることが多いため、おそらく木屋町の安い大人数が入る居酒屋で新歓をしたと思う。

 

参加人数は先輩、新入生含めて約50人。

皆服に名前をつけたガムテープを貼って参加していた。

先輩は皆お酒を飲んで顔を赤くしてワイワイはしゃいでいた。


これから華の大学生活が始まるんやと、私の胸は期待感に満ちていた。